レセコンで業務の効率化アップ!

予約者の管理機能も付いている

予約者の管理機能も付いている

予約者の管理機能も付いている レセコンはレセプトすなわち診療報酬明細書を作成するための電子システムで、保険診療にかかる請求業務用に特化しています。しかし、製品によっては電子カルテや窓口会計など、院内で使用するその他のシステムと連携できるものもあります。予約管理との連携も可能です。

こうした多機能型のレセコンは、クラウドベースで利用するタイプによく見られます。月々定額の利用契約を結ぶと、その金額の範囲内でさまざまな機能が使えるようになります。クラウドベースならば電話や窓口で確認した次回診療日時を手作業で入力するだけでなく、ホームページに設置した予約システムと連動させたり、日時確認用のメールを自動配信したりといった、インターネット経由でのさまざまなサービスが可能になります。

さらに、レセコンとの連携によって、患者情報を登録する手間を効率化することもできます。歯科は矯正や審美など保険適用外の診療メニューが多いのが特徴ですが、そうした診療を中心にしている歯科医院でも導入のメリットは小さくありません。

アラート機能付きの歯科レセコンなら薬剤による医療事故を未然に防ぐ

アラート機能付きの歯科レセコンなら薬剤による医療事故を未然に防ぐ 歯の治療を行う際、患者がどのような内科的疾患を持っているかが非常に重要です。別の診療科で服用している薬と同じものを処方したり、体質に合わない薬を処方すると医療事故を引き起こす恐れがあります。ひどい場合は命を落とす危険性もあるため、薬の処方は慎重に行うことが大切です。

歯科レセコンに備わっているアラート機能は、医療事故を未然に防ぐことを大きな目的としています。レセコン内には膨大な薬剤情報がインプットされており、このデータが薬剤による医療事故の回避に役立ちます。

アラート機能を使いこなすには、まず患者一人一人に関する禁忌事項を入力する必要があります。心疾患や高血圧、薬剤アレルギーなど、既往歴や感染症の情報などを元にして、禁忌薬剤の投与や重複投与を避けるよう注意喚起を促します。例えば外科的処置を行った後によく処方される抗生剤や鎮痛剤は、人によって体が受け付けないこともあります。そのような場合に対し、歯科医院ではレセコンの指示によって種類の異なる薬を処方して対応しています。

 

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