安価にレセコンを導入
歯科用のレセコンは高いイメージがありますが、中には安価な費用で導入できるものもあります。
従来のタイプは、ハードとソフトがセットで何十万円もしますが、実際この価格設定は高すぎると言わざるを得ません。ハードは安いパソコンを自分で手に入れることで節約できるはずですし、ソフトも開発費用は思っているほど高いわけではありませんので、レセコンを売る側がたくさん利益を出せる設定になっているのが現実です。
安い物は、市販のパソコンで利用できいるソフトを提供していることが多く、ソフト代も無料というところがあります。この場合は、月額料金制になっていて、毎月の費用で利用することになりますが、一万円と少し程度の料金で利用できるところも少なくありません。
定期的に買い替える必要もありませんし、アップデートも行えるので長く使うことも可能なので、歯科用レセコンを安くしたい場合はこういったタイプを扱う業者を利用するのが賢いです。
歯科用レセコンのおすすめメーカーについて
レセコンとはレセプトコンピュータの略で、診療報酬明細書（レセプト）を作成するソフトウェアやコンピュータのことをいいます。レセコンを導入すると業務が電子化されるので、負担が軽減されたり、ミスを事前に防げたりといったメリットがあります。
では、歯科用のレセコンを作っているメーカーにはどのような会社があるのでしょうか。
クラウド型の「ジュレア」を運営しているピクオス株式会社や、買い替え不要でコスパに優れている「POWER4G」を運営しているデンタルシステムズ株式会社などが代表としてあげられます。
ほかにも、４０年以上の歴史がある「MIC」を手掛ける株式会社ミックや、サポート体制がしっかりしている「歯科エキスパートシステム」を運営している株式会社エーアイクリエイトといった企業がレセプトコンピュータを手掛けているのです。
各社、それぞれに特徴があり自身の医院にあったシステムを選ぶことができます。レセコン導入の際には、しっかりとその特徴を把握し、比較することが重要です。